むしゅみの日記

日記  になるといいな。

吉報「こぼす」 感想めいた

8月20日 日曜日 11時

 

長い前置き

もうめっきり芝居の宣伝DMも来なくなってしまった。

 

そんな中今でも精力的に、まあ今でもというか、より勢いをまして活動されている七星さんにお誘いいただき予約するはこび。

 

ダイレクトに宣伝を受けないと行かないようになってしまったのは、双方にとって良い事ではないけども、

自分から見に行くほどハードルは低くないのよね。立地とか日にちとか諸々

 

 

やってる側からしたら、宣伝なんてせずとも集客出来るってのが理想だろうけど、いや、そんなこともないのか?

 

 

あの、もしこんな感想文書かれてもいいのであればDM宣伝お待ちしてます。

 

 

 

 

今回の吉報3団体とも、観に行ったことある。上2つは特に記憶に新しい。

過去の感想のリンクも貼っておこう。目次も付けたし色々できるようになった

 

 

老若男女未来学園

アザンシア 9/26 - むしゅみの日記

劇団サカナデ

越えられない夜も、越えて 感想 - むしゅみの日記

喜劇のヒロイン

演劇の感想1 - むしゅみの日記

 

読み返すと下手っぴ感想だなあともおもうけど、しゃあない。

 

別に押し付けてるわけじゃない、個人ブログだし、自由に書くか。

 

ただ、葛藤もありますよ。。うん。書いてるからには読んでほしいし、、

読む人にとって、気分を害さない言葉を選ぶ。ということもある程度は必要ですよ

 

そういう意味では対等ですよ。

 

 

 

 

今回観劇に当たって僕のコンディションは良いとは言えなかった。

 

 

日曜日は一日暇だったわけで16時の回を選ぶ事もできたんだけど、なんとなく予約した時点では、11時のほうが一日の時間が伸びていいなと思ったんだよ。

 

ナンジャーレまでは家から1時間くらい。ギリギリに着くのを避けたいから開場時間ちょっと過ぎくらいを目標にすると9時50分位には家を出たい。

 

 

なのに、朝5時まで夜更かしをしてしまい。

睡眠時間は3時間ほど、、アラームを重ねてかけ、部屋の電気も消さず、目をつぶる。

浅い入眠と目覚めを繰り返して、9時のアラームで覚醒するも、ギリギリまでベッドから起き上がらない怠惰。

 

 

もう少し若い頃は、ナンジャーレって名駅から歩いていけるし、近くて良いね!

 

なんて思っていた気もするんだが、8月快晴10時の日差しを浴びながら歩くとあれあれあれれ。遠すぎないか? 

普段長距離歩かなすぎて靴擦れした。。

 

+最後の階段も相まって、かなり衰弱状態での観劇でした。

 

 

 

という長い前置きを終わらせて本文に入る。

 

 

 

 

 

 

 

1団体目 老若男女未来学園 炎上覚悟~

ツッコミ不在のコント風。雰囲気は前回見たのと似てる。これがこの団体の味なんだなと確認。

やっぱねやりたいことがあるってのはそれだけで武器というか良さというか。それに関しては今回3団体ともそうなんだけども。

 

あのロボットかわいいね。デザインはおいといて。ついてきてほしい。ちょっとした段差で動けなくなっててほしい。図体の割に機能少なくてかわいい。もっといろんな事できてもいい。偶にバグって紙吐き出し切ってほしい。その際、ごめんなさいという文字で埋め尽くされててもいい。

 

不条理で非常識な世界。なんかめちゃくちゃ頭使ってしまったけど正しい見方ではなかったな。

バカバカしい雰囲気を笑う話。だったんだとおもうけど、、、難しい。

ちょっと僕のコンディション的な問題もある。

 

 

基本的に全部盛りというか、設定が多い。

そこに意味があるのだろうか。

一つ一つに関連性があれば、もとい感じられればと思うけども、それぞれが独立している。ように見えた。

 

 

 

「こぼす」というお題に対してストレートに動作としてのこぼすを使ってるのは好感持てますね。縛られすぎても大変だけど、お題が合ったからからこそ生まれたんだな。って感じられててて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2団体目 劇団サカナデ 家は続く

一転、なんかすごい目が覚める芝居でした。

なんの裏もない、というと良くない言い回しだけど、、起っていることにだけ注目してればいいわかりやすさ。リアリティある演技と話でドキドキ。エンタメ芝居。

母親のウザさとたくましさが特に良かった。なんというか実際(実際?)はわからないけど、この空間で暮らしててやつれてないし、友達もいそう。

度合いを無視して言うなら全員しんどさあって平等

 

 

誰のせいにもしたくないけど、誰のせいでもないよ。ともいいたくないんだな。これが。

 

結婚も出産も子育ても病気も経験してないから口に出すのが憚られるね。大変だろうなというのは想像に難くないが、なんでこうも人類は同じ困難を何度も何度も繰り返すのだろうか? まあ個人にとっては全員初体験だから仕方ないのか。

 

それでもさ、嫁姑問題とか、もうインダス文明のころからあるわけじゃん。しらんけど。

これって現実にまだ多くあるんですか? 

 

あるんだろうねきっと。

 

僕ならこうするのに、、とか、もっとこうしたほうがいいのかも。とか。

あんまり意味がないことなんだろう

 

 

 

多分一軒家なのに、窮屈そう。 想像の余地余地。

 

 

病気って姉に取って初出しだっけ??そんなはずないか。。?

 

 

 

 

坐る場所のせいなんだけど、袖に入った途端のドタドタ音がやけに大きくて笑いそうになってしまった。

 

 

 

3団体目 喜劇のヒロイン タラバガニ~

3つのなかで一番バランスがいいなと。 僕のなかでの演劇ってこういうのだよね。っていうの真ん中。テーマがあってメッセージがあってギャグがあって。

 

なにかみたいな何か。哲学めいたテーマ。

カニカマは蟹みたいなものだけどカニカマはカニカマ

 

いいこというじゃないの。

 

ソレっぽいものはソレっぽいことに価値があるのでソレの価値とはまた別ですよね。

ちょっと違うか。

 

物まね芸人は違うひとなのに似てるからすごいのであって、本人みたいに歌がうまいとかが本質じゃない。。

みたいな。

 

「家は続く」の良さとも通づるのでは?

ソレっぽいことそのものに価値が

 

少しずれてる感覚はある。けどまあ、いいでしょ。

 

 

カニカマ食う時に蟹のかわりを求めてるわけじゃないけど、

うなぎはんぺんはウナギを求めて食ってるから少しがっかりするよな。

 

結局は受け手の意思次第じゃんか。

 

 

 

メタ役者としての存在も

演劇自身に言及してるのはとてもヒップホップを感じますよ。

 

なにより演劇に向き合ってきた人生なら演劇について思うことはもっとあってもいい。

手段にするか、目的にするか。演じるとはなにか

 

 

 

その他

 

アフタートークはちょっと、、もう共感。。いやあ練習とかできないよね、、。

アフタートーク慣れてきた発言もあったりしてたわりに、ゲスト不在会はどうだったんだろうか?逆にゲストに萎縮していた説もあるか。

 

継続させるための方法はわかんなかったけど、継続させる事が大事なのはもう常識でしょう。 

 

 

三者三様、否、三社三様。 バランスいいし、続けてほしいですね。

 

極個人的には、30分超✕3 なんやかんや120分って かなり長く感じてしまう。

感じてしまうとだけ。

 

 

観劇時のコンディションの問題であまり向き合えてない気もする感想文だ。

3団体もみたら、脳の容量足りてないってのもある。

 

 

その割りには長くなっ足し、引き算の美を学んで掛ければもう少しましに

 

ましになる気もするけど反面、思ったことを十二分にかけたかというとそんなことはなく、言いたいことはいっぱいあるけど、見終わった端からだんだんと

 

こぼれていくのであった。

 

 

 

文章を書くのをやめると、もうこの芝居と向き合うことは一生ないんだと思うと、なかなか終われない。

勝手に締め切りを作るぐらいがいいかもね。