最近めっきり読書をしなくなってしまったので、
本ガチャを回しましてん。
ガチャで出たのはこの続編なんだけども、流石に1巻から読ませて。
なんとなくハリーポッター的な。一巻完結型かなと思い読み進めるも、普通に物語の途中で終わってしまった。
古代日本を舞台にしたある少女の冒険譚(ファンタージー)
地名とか地形はある程度史実によっていそうなので、位置関係とか調べてみたいね。
簡単にあらすじを説明すると
隠れ里で村八分されてた少女が、双子の姉の身代わりで偉い人の護衛をするようになり、成長していく物語。
どことなく少女漫画っぽさもありつつ、時代が時代なので命のやり取り的なハードな展開もありつつでおもしろい。
主人公の少女があまりにも普通の知識がないので、恋愛とかにはなりそうではないが、なんというか原初の恋心というか、名前のつけられない感情。
護衛対象の偉い人はかなりのカリスマ性で知能も高い。読者目線でもいまいち信用できないが主人公も信頼と警戒の間で揺れ動いている感覚。一瞬すべてを許しそうになってしまうが、踏みとどまっってくれる。怖い。
俺様系が私にだけ弱みを見せてくれる!みたいなことをしてくるけど、それも計画の内なのかもしれない。
もう一人。護衛チームの先輩もかなりのイケメン。いや、顔の描写はない(多分。
年齢が近いこともあり何も知らない主人公の世話係として、一緒にいることが多い。
普段はやさしく、人懐っこいタイプだが、いざとなると真剣でギャップを押してくる。こっちは裏の計略とかしてなさそうな感じの分好感度も高い。傷ついた時何も言わず寄り添ってくれるタイプ。
言うて日常ほのぼのシーンなんて全くと言っていいほどなく。基本は戦闘、警戒、政治の連続。上に書いた通り呪いだの魔術だの神様だのファンタジー要素はあるものの、歴史小説を読んでる感覚に近い(歴史小説なんて読んだことないから、想像。)
それよりは心情描写も多く、読みにくくはない。けど登場人物の名前が漢字で読み方の覚えにくさはある。もう覚えてない。主人公はカタカナだったけど覚えてない。