「あなたは幽霊の存在を信じますか?」
僕はもうほぼ信じてませんよ。大人ですし。
あんなもん99%いません。
巷にあふれる怪談話も7~8割は作り話ですからね。
騙されないでください。
今回は得意の論理的思考能力によってね。
幽霊の存在を軽く論破してやります。
まずね、幽霊がいると仮定しますよ。
幽霊にはどんな能力があるか?って話をします。
もちろんね幽霊によって出来ることは違いますよ。そりゃ個性っちゅうもんがあります。
もう少し広くね、可能性をさぐっていきます。
第一に、「ものに触れるか?」です
これはYESですよね? もし触れないとしたら、多くの幽霊は人間に知覚されてないでしょう。
中にはね。見えるだけ、そこに存在してるだけの幽霊もいるかもしれないですが、そんな幽霊は怖くないですね?こっちに危害を加える手段がないわけですから。
つまり全幽霊ものに触れると仮定しても問題ないわけです。
第二に、「知性があるか?」という問いかけをします。
これは少し微妙じゃないですか?願望としてはね。知性あってほしいですよ。元は人間なんですから。
ただね。もし、知性が。それなりの知性があればですよ。もう少しわかりやすく存在をアピールしないですか?前述の通り「ものに触る」という能力があることは確定しているわけですから、伝える方法はいくらでもあります。
文字を書くだとか、ノックの音でモールス信号だすとかね。
人類史も長いわけで、そういう頭の良い幽霊がいてもおかしくないはずなのに、その存在が証明されていない。
もしも、あなたが今のままの状態で幽霊になったら、なんとかして幽霊の存在を伝えようとするはずではないですか?
つまり幽霊に知性はなく、行動はすべて本能的に行う物に限られるわえです。
知性とざっくりというと少し横暴かもしれませんが少なくとも大人といえるほどの頭の良さがないことは納得してもらえると思います。
しかし、幽霊に知性はないが、本能がある可能性はありますね。それは生前の恨みなのかもしれないし、人に認識されたいという欲なのかもしれないですが、、
本能があると仮定しても少しおかしいことがあると気づきます。
それは、明らかに怖いタイミングで現れることが多いということです。例えば一人で暗い部屋にいる時だとか、怪談話を効いた直後。特に直接害をなすような行動は限りなく少人数の場合にしか現れません。
本能的というなら、もう少しランダムなタイミングであらわれるはずです。例えば多人数がいる空間や昼間の路上などなど、
そうでないとことは、幽霊側があえて狙って出てきているという証拠にほかなりません。
しかし、これは前述の幽霊に知性がないことと矛盾します。
論理で導く仮定で矛盾が存在した場合、それは仮定が間違っているということになります。
つまり幽霊が存在するという仮定が間違っていたことになります。
幽霊は存在しない Q.E.D.
追記
すいません嘘です。
もし、幽霊に悪意しかなかった場合。
存在も伝えようとしないことと、一人のタイミングでくることは矛盾しません。
上記証明は幽霊の不在証明ではなく。
すべての幽霊は悪霊である。
ことの証明でした。
彼らには悪意があります。知性があります。
人を驚かし、害を加えることが本能的喜びなのかもしれません。
現実の嫌な人間とあんま変わらへんよ。