むしゅみの日記

日記  になるといいな。

越えられない夜も、越えて 感想

劇団サカナデ

 

越えられない夜も、越えて

 

見てきた。

 

 

いつもの感想めいたものをば

 

テキトーに思ったこと

 

 

 

事前情報はほぼなし、いちおう過去公演をユーチューブでちらりと見た。

おそらく会話劇だろうなと、、いうくらい。

円頓寺レピリエで11時開演。

 

 

客入れ中に役者が舞台上にでてくる。。

 

またか、、

 

またか、、と。

また舞台上でスマホいじってやがる。

 

いや、だめじゃないんだけど、

緊張しちゃうね。

 

まあ意味も分かる。

 

 

 

 

あらすじをざっくり

 

結婚式を間近に控えた同棲カップル。

男は少しだらしないようで、家事分担を女が多めにこなしてしまっているよう。共働き

結婚式用のムービーを依頼した相手は男が以前に体の関係を持ってしまった共通の後輩だった。

ひょんなことからその過去が女にばれてしまい、結婚式一か月前にして別れの危機。

 

みたいな。

 

 

 

まあ、おおむねリアル。だと思う。。経験体験が少ないので断定できないけど、こういうことありそうでやんすね。

 

 

 

序盤の軽い部分の会話テンポが良すぎてコントっぽい。決められたセリフを決められたタイミングで発していることに集中しているように聞こえる。

 

後半の険悪なシーンや、しっぽりしたシーンは気持ちのこもった間を感じたのでより違和感。重要なところはいっぱい練習したから上手になる。 

あの別れ話というか、ばれた直後の説得の居心地の悪さったらなかったね。

ああいう時って意外と冷静だったりするんだよね。

 

 

 

別の女と致してしまったのは、7年間付き合ってるなかで少しだけ別れていた期間の出来事。

これが作者のバランス感覚なんだろうな。

付き合ってる期間の出来事にしたら、男が悪くなりすぎるという。

 

彼女側はずっと不均衡さを感じていたが、彼氏はそれを汲み取れていなかった。

 

ちゃんと話し合えよ。。で済まさせない理由も一応明示されている。

 

「何回も言ったけど、直らなかったじゃん」

 

 

人間ってそんな簡単に変わらない。良くも悪くも、、変わってほしいならしつこく何度も粘り強く、本気で話し合うしかない。。

 

実際、実際は、まあ諦めることも多いだろうな。。

期待しないってのは一つの正解。相手は子供作戦。うん。相手は知らないおじさん作戦。けどそういうのって切り替えれてこそじゃないか。。

 

ただ今回のこの男は、だらしなく忘れてしまうだけで、やる気がないわけじゃなさそうだし、、いつか変わってクレソうな気がする。というプロファイリング。

 

 

話の表面上は男が悪いという風に描かれてるけど、、個人的にはどっちもどっち。

 

 

 

セックスレスの期間とかまでは明示されてない(と思う)んだけど、3ヶ月に1回という話から1年以上はそう。

 

断った理由が「疲れてたから」家事と仕事、結婚式の準備で、疲れているから。

1年以上?? 

 

話の冒頭で29連勤だかなんだか、それがずっと?

そりゃしんどいだろうけど、別の問題というか、、

 

 

理由に関しては全部がそれじゃなくて、言ってないことも含めてもっと総合的にってことだとも思う。

 

 

 

本当に個人的なこというと、「疲れている」とか「明日も早いから」とかいう理由でしないって意味わかんなくて、、、いや、まあ疲れることはしたくないだろうけど、、

何が目的なの?っていう。。。 

 

うん。。そんな状況の経験ないから、想像でしかないんだけどさ、、、

 

 

 

1と5は1と100ぐらい違う。

というセリフには考え及ぶ。

 

 

 

 

はじめて彼女ができたとき、もちろん別れるつもりなんてなかったんだけど、僕は一生この人以外と付き合うことないんだ。と思うと、少し。嫌な気持ちになってしまった。

嫌な気持ちになる自分に対して更に嫌悪するというね。

 

 

 

 

私は1線超えてない、あなたは超えた

私はあなたとしか付き合ってない、あなたはあたしで5人目

私は決められた家事をやる、あなたはやらない

私は我慢してる、あなたは我慢してない。

 

積み重なったアンバランスがビデオを見て決壊した。

 

 

 

 

他人の考えてることなんてわからない。お互い。 

 

なんて当たり前のことを書くんだ俺は。。。

 

 

 

 

 

 

結婚式、っていや、まあオカネかかるのは存じてたけど、やっぱ高いよな。。。

予定がないくせにあれなんだが、全然やりたいと思わない。んだよな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで言及してない映像クリエイターの後輩。

基本は物語を動かすためのコマだと思う、主人公らを誑かす悪魔ポジ

 

後悔や謝罪、反省をしている。一見している。別に上辺だけのものに見えているわけでもないが、、、なんというか、私は変わらないぞという芯を感じる。

 

垣間見える、職人気質。アーティスト気質がそう感じさせているのか。

 

これからも何度となく間違えていくのではないか。

 

 

ビデオをおいていったことがわざとじゃないことを願う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと些細なことなんだけど、音響というかSE。はほんの少し気になった。音量かスピーカーの位置か、音源なのか、理由はわかんないけど、 

ドアガチャ音と、スマホの着信音に謎の違和感。

 

小道具や背景になにかしらの役割を持たせていていてすごいなーという思い。 こたつ前の散らかった書類がなんなのかわからなかったくらい。

 

 

辛いスナックにタバスコかけて飲みものなし??!!

 

 

 

言わなきゃわからないってのはそうなんだけど、言う必要はなくて、

けど言わないことによる不利益を受け入れる覚悟をもって意思を持って言わないを選びなよ。

 

 

 

 

 

毎回そうなんだが、まだかける、まだかけると筆を置くのをためらってしまう。

けどまあグダグダの長く書いても鮮度落ちるだけだし、一回よんで一部訂正だけして投稿します。

 

 

 

 

 

演劇の感想が映画に比べて書きやすいのは、

ネタバレをきにしなくていいことと、映画に比べて相互作用強めというか、僕自身のストーリーを絡めやすいから。

 

 

追記

 この芝居を観た帰り道にオープンハウスのキャッチセールス?みたいなのに声かけられて、15分ぐらい話してた。

あんなまちなかで声掛けて、「あ、じゃあマンション買います」なんて人いるのだろうか? 

まあ半分は宣伝目的だと思うけど、、