むしゅみの日記

日記  になるといいな。

真昼間の君にさようなら 9/27

日曜日 

老若男女未来学園と妄烈キネマレコード

見てきた。

 

老若男女未来学園「アザンシア」

 

 

真昼間の君にさようなら

 

多分毎回言ってるけど、客入れ音が良すぎる。 

 

つなぎと選曲。。技術的なことはわかんないけど、他の劇団もやってほしい。

 

開場と同時に入って良かったと思えるっすね。

 

 

 

舞台装置も、まあさすがというか、、逆に言う事ないというか、きれい。

 

台形舞台で黒板とかも見やすかった割に活用はなし。数多配置されたものも背景以上の役割をこなしていないね。

 

まあ結構、削りに削ったというか、ストーリー自体も無駄な要素ないなと言う印象。

 

「真夜中」のもでてる、という先入観からか、ちょい役にも深みがあっていい。

 

 

 

 

 

ストーリーざっくり

主役の高2男子小山田が青春を送りたいがために、恋愛や部活を頑張る

というお話。

 

努力→挫折→克服 という王道の流れが1時間でコンパクトにまとまっていてわかりやすくて見やすい。

 

客席から見える小山田くんは熱血でやさしく人情もある上にキャラクターも立っていてるのにあれでクラスで人気ないのおかしくないか?あんなん何もしなくても青春送れてておかしくない。

 

そして好きな人に告白する(しかも教師)勇気もある。

どゆこと??

 

 

あんなやつに「みんなでタイムカプセル埋めよう!!!!」とか言われたら賛同するしかくないか?友人のイケ男よりクラスの中心であるべきやろ

 

まあ実際そうだとしても小山田自身の自己評価が伴っていない可能性はあるか。それこそイケ男こと新堂くんに是正してもらうべきか。

 

実際部活始めたら後輩女子ちゃんには好かれてるわけで、モテる素養は確実に彼にあるのに、なんで心配してやらなかんのだという気持ち。。かも。

 

 

 

なんでそのガタイで体力ないねん。

 

 

演技は好演でしたね。普通20~80でテンションを調整するところ80~120で頑張るという異端。 演技が硬いという印象を逆手に取った妙手。あれで力抜けたところがあれば、

 

出来事自体はまあよくあるというか別に現実世界でありえてもおかしくないことが起きてるはずなのに、日常では異端なテンションを出すというおかしさですよ。

 

女の子。。まあヒロインの先生と後輩ちゃん二人とも可愛かったんだが、いい人&可愛すぎて裏がありそうというか、逆張りで怖く感じてた。先生のあざと方言と、後輩の母性。

今日日のハーレム漫画では見なくなったストレートヒロインでしたね。ときメモみたい。

 

 

いや実際裏はあった。のよね。ただそれが主人公を叩く裏じゃなくて、同調する裏とでもいうか、彼女ら自身もう一人の主人公になりうるストーリーがあったのです。

 

 

それを言うなら演劇先輩もそうだね。あれだけ魂のこもった指導の裏には確実に何かあったと思えるもの感じれた。

まあ実際のやり方はもう少し考えないと後輩ちゃんみたいに辞めちゃうぞ。とあとのまつり。

 

 

そう考えると、役の深みは「真夜中の」があるとかないとか関係なく、技術で成り立ってるんだよな。と結論。